(C) KOTOBUKIYA

作品名
END OF HEROES

商品名
ゾンビノイド フォールンクイーン

商品説明
手のひらサイズの可動プラモデル新シリーズ「END OF HEROES」に新たなキャラクター登場！！

1/24スケールプラモデルで送る「END OF HEROES」！
荒廃した世界観にふさわしいあらゆるアウトサイダーたちを、手のひらサイズのプラモデルでお届けします。小スケールフル可動のキャラクターがあなたのデスクの上で活躍します！

ラインナップはゾンビ、野盗、ハンターなどホラー映画やアクション、SF映画で慣れ親しんだモチーフをセレクト。
続々発売されるキャラクターを揃えれば、目の前がまるで映画館に。そう、監督はあなたです！

■調査レポート4：ゾンビノイド フォールンクイーン
その人ならざる妖しい肢体は、むせ返るほどの紫煙を通しても鮮明に映るほどであった。
身体のラインを強調させる服を纏い、一見悲しく儚げに俯いたその姿は、（私のような）聖人と言えども意識に反して死に至る熱い抱擁を望んでしまうほど。
そう、彼女達には狩りは必要ないのだ。生前と変わらない、いや死してなお惹きつけるその赤い目に魅入られたならば、愚かな贄たちが自らその身を文字通り捧げてくれるのだから・・・。

その下僕となったゾンビはクリーパー（這うもの）と呼ばれ、その思考、いや本能は主人のために餌を捕まえることしか見えないようだ。そしてその数は加速度的に増えてゆき、いずれ死者の軍団、いわゆる「ハイヴ」となる。

建物や障害物で死角になり人間からは認識できないが、既に避けることのできない状態で囲まれているということがゾンビによる被害の一番多いケースである。
単体でのゾンビは危険地域でも警戒をしていればその脅威は低いと言えるが（特異個体は除く）、集団となった時の脅威度は飛躍的に上がることになるからだ。

フォールンクイーンはおそらく生前、豊かな生活を享受していた者であろうことがその乱れた衣服からも見てとれる。高級住宅地やリゾート地をハイヴとする傾向にあり、取り巻きのクリーパーもゾンビにそぐわない高級な装飾品等を付けている事が多い。
クイーンはその名の通りゾンビに転移後、何の理不尽か強力なカリスマ性と呼ばれるものを身につけ、クリーパー達を自分の意のままに（意思があるかは諸説分かれるところだが・・・）操る。その影響はおよそ半径500メートルに及ぶという報告あり、通常では考えられない巨大なハイヴを形成する事もある。

What’s END OF HEROES?
20XX年――
“大いなる救済”による罪過の焔が文明と秩序、そしてその罪さえも焼き尽くし崩壊した世界――。

打ち捨てられた預言書に書かれた審判の日のように死者が目覚め、その悪徳こそが尊ばれる世で聖者は悪徒へ、狩人は血に飢えた狼へと姿を変え、物語の世界でしか存在しえなかったであろう異形の者達が地上を跋扈していた――

【商品仕様】
全高72ミリの小スケールながら、映画に出演する女優を再現するためにその流れるようなメリハリある曲線のプロポーションを追求し、そのシルエットはイラストレーター：スーパーログ氏のデザイン画を造型に落とし込みました！
手首パーツは死後硬直で引きつった表情をPVC成型で再現しております。

更にプロポーションだけでなくゾンビの動きやポーズを再現するために、全身24カ所の関節を仕込み、映画ゾンビの動きをする事が出来ます。

フォールンクイーンには、左手に持つ事ができる「肉塊オプションパーツ」が付属し、犠牲者の血肉を喰らうシーンを再現できます。さらに足首の折れたオプションパーツも付属し、足を引きずりながらも獲物を追う姿を再現できます。

背中に接続するジョイントパーツを別売りのミニフライングベースに接続すればジャンプや吹き飛びなど、ゾンビならではのアクションを取らせることができます。

レッチドガール・フォールンクイーンに共通して付属する土溜りエフェクトパーツは本体から外した腕ユニットを接続する事によって地中から這い出そうと腕を突き出したシーンを再現できます。土溜りエフェクトパーツはゾンビノイドアゴニー・バイターの腕も対応しております。

本体は2色で成型。頭部髪の毛は塗装されており、組み立てただけでもすぐにゾンビとして遊べます。

さあ映画監督になって、演技指導によるポーズ付けやスマートフォンによるカメラアングルを決めて自分だけの映画を撮ろう！

【セット内容】
・本体×1体
・肉塊オプションパーツ×1個
・オプションパーツ足首×1個
・土溜まりエフェクト×1個
・ベース用ジョイントパーツ×1個